活動報告

「労働組合に結集して大幅賃上げ・最賃引き上げを勝ちとろう」―25新春いっせい宣伝

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静岡自治労連も参加する静岡県春闘共闘会議は、1月7日(火)の早朝に静岡・沼津の各駅頭で、8日(水)には浜松駅前で新春いっせい宣伝行動を展開し、2025年国民春闘のスタートを切りました。

7日の静岡駅頭では、静岡自治労連・静岡県評・静岡地区労連の仲間が参加し、JR静岡駅前の地下通路で約1000枚の春闘ビラ「かえるリーフ」を配布。静岡県春闘共闘会議の菊池議長(静岡自治労連執行委員長)をはじめ宣伝参加の仲間が、通勤・通学途中の労働者・学生たちに「労働組合に入って『給料上げて!』と声をあげよう」とアピールしました。
宣伝では、「日本は約30年にわたって賃金が下がり続けてきた。賃上げの機運は高まっているが、物価高騰に追いついていない」「非正規労働者の低賃金は固定化されていて、雇用の不安も大きい。非正規の多くが女性で、男女格差の原因だ」「静岡県の最低賃金は昨年50円上がって、やっと時給1000円を超えたが、それでもまだ1034円。東西に隣接する神奈川県、愛知県はさらに上をいっている。この差は大きく、静岡県からの人口流出の一因となっている」「生活を守り改善するためには、最低賃金をいますぐ時給1500円以上に引き上げ、また、全国どこでも同じ最賃にする全国一律最低賃金制度が必要だ」などとうったえ、「賃金は、『給料を上げて!』と労働組合で声をあげることで引き上げられます。労働組合に入って、あなたもいっしょに声をあげませんか」と呼びかけました。

 

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