3月13日(木)、「あらゆる格差をなくしすべての労働者の雇用・賃金・労働条件改善」「1500円以上の全国一律最低賃金制度」「住民と職員のいのちと健康を守りきる公務公共拡充」「ジェンダー平等推進」「戦後・被爆80年、核兵器廃絶・憲法がいきる社会の実現」などの要求を掲げて、25国民春闘全国統一行動の取り組みが全国各地で実施され、静岡県内でも早朝から宣伝行動などが行われました。民間労働組合にはストライキに立ち上がった組合もありました。
静岡自治労連は、静岡県評など静岡県春闘共闘会議のメンバーとともに、JR静岡駅前での早朝宣伝行動に参加。通勤中の労働者へ春闘チラシ入りティッシュを1000部配布しました。
街頭スピーチを行った静岡県春闘共闘会議の菊池議長(静岡自治労連執行委員長)は、「生活改善のため、物価高騰を上回る月額32000円以上、時給200円以上の賃上げ」「いますぐ全国一律最低賃金1500円」「労働組合に入って、労働組合をつくって、雇用と賃金、労働条件を守ろう」などと訴え、要求実現のためには労働組合の存在・力を見せていくことが一番の近道と呼びかけました。
早朝宣伝行動は他に、12日にJR浜松駅前でも取り組まれています。