静岡自治労連（静岡自治体労働組合総連合）は、静岡県下の自治体・公務公共職場で働く労働者で組織する労働組合の連合体です。
静岡自治労連では、誰もが安心して働き続けられる賃金・労働条件と権利確立を求め、公務公共サービスの充実と働きがいある職場をめざして運動しています。
また、「地域住民の繁栄なくして自治体労働者の真の幸せはない」という自治体労働者論に立ち、公務・民間を問わずすべての労働者の賃金引き上げと雇用確保、安全・安心の地域づくりで地域を活性化させる取り組みや、戦争法（安保法制）廃止、憲法改悪阻止の運動、浜岡原発の再稼働阻止、TPP参加反対、消費税増税中止など、住民要求を共同の力でともに実現していく運動をすすめています。
旧修善寺町（現在の伊豆市修善寺町）で開催された「自治労連第3回定期大会」（1990年8月）
自治労連という名称は、1990年8月に静岡県の旧修善寺町（現在の伊豆市修善寺町）で行われた、本部の全国定期大会により決定されました。ここで旧来の自治労から改称し、あらたな歩みをはじめました。
これは、「地域住民の繁栄なくして、自治体労働者の真の幸せはない」を原点とし、地域住民とともに歩む運動を追求するためで、単に自分たち公務員の生活だけが守られ、向上すればいい、という旧来の運動との決別を意味しました。
こうした自治労連のあり方に賛同した静岡県下の多くの公務公共サービスの労働組合が結集して、91年に自治労連静岡県本部、さらに静岡自治労連と名称を変えて、現在、静岡市、浜松市の2つの政令指定都市職員組合をはじめとし、30の都市職、病院、現業労組と自治体一般労組（1人でも入れる労働組合）など、1万人の組合員を擁する公務公共労働組合の県組織に成長しています。
加盟組織
- 下田市職員組合
- 伊東市職員労働組合連合会
- 熱海市職員組合連合会
- 御殿場市職員労働組合連合会
- 富士市立中央病院職員組合
- 富士宮市立病院職員組合
- 共立蒲原総合病院職員組合
- 静岡市職員労働組合連合会
- 焼津市現業職員労働組合
- 藤枝市立総合病院労働組合
- 島田市職員労働組合連合会
- 中東遠総合医療センター労働組合
- 浜松市職員組合
- 浜松市関連一般労働組合
- 浜松医療センター労働組合
- 根洗学園労働組合
- 自治労連佐久間病院職員労働組合
- 静岡自治労連直属支部
- 中東遠総合医療センター非常勤職員労働組合
- 三島市社会福祉協議会労働組合
- 静岡県自治体一般労働組合
- 御殿場市保育園臨時職員組合
- 伊東ひせいき職員労働組合
- 浜松市職員上下水道労働組合
- すんぷ福祉労組
- サンライズ労働組合
- 市立湖西病院職員労働組合
- 鵬友会富士宮地区労働組合
