活動報告

「住民のいのちとくらしを守る」仲間を労働組合に迎え入れよう―「静岡自治労連第29回組織集会」開催

カテゴリー:

タグ:

静岡自治労連は1月29日(日)、「住民のいのちとくらしを守りきる」仲間を増やそうと、「第29回組織集会」をオンライン併用で開催しました。全体で33人が参加しました。

開会のあいさつで菊池執行委員長は「これまでのとりくみ、先進的なとりくみを教訓に、自治労連運動を新たに展望する集会にしよう」と述べ、組織強化拡大に向けた意思統一の場としていくことを訴えました。

全体会では、2つの単組が特別報告を行いました。
静岡市労連からは、昨年(2022年)4月の新採職員組合説明会について報告がありました。病院職場も含め計4回にわたる説明会に向けて作成された3つのプレゼンテーション資料(PowerPoint)に加え、当日の説明会の会場を撮影した動画を交えて報告されました。静岡市労連の遠藤委員長は「突如、説明会の時間が予定よりも短くなったりしたが、たくさんの役員がかけつけてくれて、説明会が実施できた。加入届や共済加入申込書の書き方を示して、『その場で加入してほしい』と訴えた。病院単組はほとんどが、本庁職場も近年になく、その場での加入がすすんだ」と報告しました。

蒲原病職からは、昨年(2022年)の組合活動について報告がありました。蒲原病職の大谷委員長は、「いままで組合がどんな活動をしているかわからないまま加入を訴えていたが、PowerPointで分かりやすい資料を作成して説明会を実施し、全員が加入した」「新型コロナでレク企画などができないなかで、組合を何とか有効活用したいと、昨年夏には『富士宮焼きそば』、冬には『バームクーヘン』の半額販売を実施。組合員から好評だった」と報告。また「組合員へのアンケートの結果を受け止めて、企画を検討していきたい」と今後の抱負を語りました。

続いて、小泉書記長が「2023年静岡自治労連組織方針」を報告しました。組織方針のテーマを「『住民のいのちとくらしを守る』仲間を増やそう!」として、「地方自治体や公務公共の拡充と、それを実現するための強く大きな自治労連、静岡自治労連をつくろう」と呼びかけました。また、2023年の組織拡大目標を1100人とし、達成に向けた具体的なとりくみを提案しました。
その後参加者は、3つのグループに分かれて分散会を行い、各分野の状況や課題を共有し議論しました。

▲ このページの先頭にもどる

© 2017 - 2024 静岡自治労連(静岡自治体労働組合総連合)