活動報告

大幅賃上げ、全国一律最賃、改憲発議ストップめざして団結―「2020年国民春闘決起集会」

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2月23日(日)、2020年国民春闘勝利をめざし、静岡市と浜松市で春闘決起集会が開催されました。静岡市は、青葉イベント広場で150人が参加。浜松市は、東ふれあい公園で110人が参加しました。
静岡自治労連の各単組からも中東部は静岡集会、西部は浜松集会へそれぞれ参加し、民間労組との連携で大幅賃上げの実現をうったえました。

静岡集会では、はじめに静岡県春闘共闘会議の菊池議長(静岡自治労連執行委員長)があいさつ。「職場で低賃金などの悲鳴が上がっている。いっぽう大企業の内部留保は過去最高となった」、「8時間働けば普通に暮らせる社会、あらゆる格差をなくし、安倍9条改憲阻止など、春闘勝利へ力をあわせよう」とうったえ。つづいて自由法曹団静岡県支部の靏岡事務局長、県商工団体連合会の瀬川事務局長、日本共産党のしまづ前衆院議員が連帯のあいさつを行いました。
その後はリレートークが行われ、16人が登壇。「国交省のなかでは働き方改革がすすんでいない。人員増で抜本的な対策が必要」(県国公)、「20春闘で大幅賃上げを実現し、公務員賃金引き上げに連動させていきたい」(伊東市職労連)、「4月から島田市の窓口業務が包括委託となる。これ以上、官製ワーキングプアを広げない取り組みをすすめていきたい」(島田榛原地区労連)、「3・12全国統一行動は静岡市へ要請行動を行う。清水庁舎移転問題で住民投票運動を成功させていく」(静岡地区労連)など、春闘へ向けての決意表明が行なわれました。
集会後は、繁華街をコールしながらデモ行進。「賃金上げろ!」「内部留保を取り崩せ!」「正社員をふやせ!」など、元気よく往来の市民へ春闘要求をアピールしました。

同日行なわれた浜松集会でも、リレートークによる各団体からの決意表明、デモ行進が行われ、静岡同様、春闘要求実現めざし団結していこうとアピールしました。

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