活動報告

心理学を活用し、良好な人間関係をつくる方法を学ぶ―「職員のいのちとくらしを守る学習会」

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静岡自治労連は、コロナ禍のなかで奮闘する職員が安心して働ける職場づくり、職員がゆとりを持って業務に専念できる人員増をめざそうと、「職員のいのちとくらしを守る」学習会を全4回でオンライン開催しています。

6月29日(水)の第4回学習会では、前回に引き続き静岡県職員の原かほる氏を講師に、「ハラスメントに負けない人間関係をつくるには」について講演を行いました。12単組から20人が参加しました。

第4回は20世紀後半から米スタンフォード大学を中心に人間の心理・性格・病理を理解する有効なツールとなり、日本でも1990年頃から教育・人事・コーチング・マネジメントに活用されてきた「エニアグラム」という心理学を活用して、職場の良好な人間関係をつくる方法を学びました。
原氏は「人の言動の背景には必ず動機があり、その動機によって行動が異なる。自分にとっては当たり前、常識と思っていたことが、他人にとっては違うということを感じることが大事」と話しました。その上で9つの人の性格の本質が紹介され「エニアグラムの9つのタイプを自分や他者に当てはめ、お互いを理解していけば成長のヒントとなる」としました。

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