機関紙

しずおかの仲間 158号(2020年4月1日)

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第158号の記事

 

 

 

 

大幅賃上げ、全国一律最賃の実現めざして団結
静岡集会に150人、浜松集会に110人が参加

2月23日、20国民春闘勝利をめざし、静岡市と浜松市で春闘決起集会が開催されました。静岡集会では、伊東市職労連が「人勧につながる春闘を民間労組とともに頑張る」、島田市労連が「包括委託問題に引き続き取り組んでいく」と決意表明。浜松集会でも春闘要求実現めざして団結しました。

 

 

ようこそ 静岡自治労連へ
私たちといっしょに明るく働きがいのある職場をつくろう!

静岡自治労連青年部の「ラフティング&BBQツアー」

新規採用職員のみなさん。おめでとうございます。静岡自治労連は自治体・公務公共職場で働く仲間の労働組合です。組合の仲間と力をあわせ、働きがいのある職場を実現しましょう。

 

 

 

 

職場でアナタを待ってマス

はじめての仕事に不安もあるかもしれません。でも大丈夫。あなたの職場には頼れる組合の先輩たちがいます。あなたの加入を心からよびかけます。

浜松市職員組合
石原 元さん(与進幼稚園 幼稚園教諭)

時間外申請しやすい職場にしよう

ご就職おめでとうございます。
公立幼稚園は、子どもたち一人ひとりに対する支援をより充実させようと、日々教材研究や研修に励んでいます。子どもたちのことを考えはじめるときりがなく、時間を忘れて話し込んでしまうこともしばしば。そういった時間も、現在は組合の尽力により、残業時間を申請しやすくなってきました。
先生が心身共に元気でいないと、子どもたちも楽しくありませんよね。みなさんも組合に加入して、働きやすい環境をつくっていきましょう。

 

島田市職員労働組合連合会
佐藤 美希さん(観光課・行政職)

 

 

働きやすい職場環境づくりのために

新規採用職員のみなさん! ご就職おめでとうございます。
わたしは、観光課でイベントの開催や観光PRの仕事をしています。多くの方に島田市の魅力を届けられるよう、積極的に仕事に取り組み、充実した毎日を送っています。
わたしたちが安心して働くための充実した福利厚生や安定した労働環境があるのは、組合の交渉の賜物です。職場全員が気持ちよく働ける環境を一緒につくっていきましょう。

 

富士市立中央病院職員組合
佐々木 美月さん(看護師)

困ったことがあれば組合に相談を

みなさん、ご就職、そして組合加入おめでとうございます。
組合では、職員が少しでも充実して仕事ができるよう、労働環境の改善を求めて、日々活動しています。組合の活動は大変ですが、実りあるものです。
みなさんも、職場でなにか改善してほしい点や、気になることなどがあれば、組合に相談してみてください。きっと助けてくれると
思います。
一緒に頑張っていきましょう。

 

 

 

静岡市職員労働組合連合会
松本 和也さん(東海北信ブロックあおプロ実行委員長)

仕事のこと、自治体のこと、未来のこと
あおプロで語ろう

新規採用のみなさん、ご就職おめでとうございます。
突然ですが、みなさんにとって「いい仕事」って何でしょうか。市民のため、生まれ育った地元のため、いろいろと理想を胸に抱いているのではないでしょうか。そんな胸の内、同じ世代の青年たちで語りあってみませんか。
あおプロでは、みなさんが、「いい仕事」について楽しく学べて交流できる企画を用意しています。
東海北信の8県の青年が一堂に会するあおプロで、一緒に楽しく、有意義な時間を過ごしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

公立・公的病院 再編リスト撤回を
地域医療は命のとりで

国は医療費削減を目的に、各都道府県で「地域医療構想」の策定を求め、全国424の公立・公的病院を名指しして「再編・統合」に向けた見直しを迫っています。静岡県では自治労連の仲間である共立蒲原総合病院、市立湖西病院を含む13病院が対象。地域事情を顧みない一方的な「再編・統合」の押し付けに怒りの声が上がっています。

県医療政策課と交渉

県に地域の実情訴え当該病院長とも懇談

「再編・統合」リスト公表を受け、静岡自治労連は昨年10月から静岡県医療政策課と交渉を重ねています。交渉では、富士中病職の大野委員長が「富士地域では蒲原病院が一次救急、富士市立中央病院が二次救急、沼津市立病院が三次救急をそれぞれ担い、軽症患者が遠方の病院に行かなくても済むようにしている。蒲原病院がいまの体制でなくなれば富士地域の救急体制は崩れてしまう」と、蒲原病院の地域医療における役割や、小高い丘の上に立地し、災害時の拠点病院にもなり得ることなどを訴え、県の担当者も大きくうなずきました。
また、西部地区労連・富士地域労連や地域の住民団体とともに、県内の対象病院を順次訪問。各病院長との懇談では、「公表の仕方があまりにも唐突」「各病院が切磋琢磨してよい病院をつくってきた。一極集中ではそれができない」「地域の特性を踏まえて議論することが大事だ」などの意見が続出しました。

地域医療を守る運動を広げよう

医療資源に乏しく、人口減少がすすむ地方だからこそ、公的責任で医療を保障することが強く求められています。今回の「再編・統合」の押し付けは、医師・看護師確保の困難などを抱えながら、地域医療の確保に奮闘してきた医療関係者の努力を踏みにじるとともに、住民のいのちと健康を脅かし、地域社会を破壊するものです。
静岡自治労連では、国の「再編・統合」要請を跳ね返し、住民が安心して暮らせる地域医療を守るため、引き続き署名運動や地域住民を対象にしたアンケート等に取り組んでいきます。

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