活動報告

静岡自治労連・各単組が職場・地域で要求うったえ―「3.9自治労連全国統一行動」

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3月9日(木)、「すべて労働者の雇用・賃金・労働条件改善」「ジェンダー平等推進」「住民と職員のいのちと健康を守りきる公務公共の拡充」などの要求を掲げて、23国民春闘全国統一行動が静岡自治労連と各単組で実施されました。
静岡自治労連は、静岡県春闘共闘会議とともにJR静岡駅北地下道で早朝宣伝行動を実施し、通勤中の労働者へティッシュ付チラシを配布。全体で10人以上参加しました。
街頭スピーチを行った静岡県春闘共闘会議の菊池議長(静岡自治労連執行委員長)は、「物価高騰に負けない月額30,000円、時給190円以上の賃上げ」「ケア労働者の大幅賃上げと人員増」「全国一律最低賃金1,500円」などを訴え、労働組合で声をあげて実現させようと呼びかけました。

3.9全国統一行動では、賃上げや労働条件改善を求める民間労働者のたたかいへの連帯も重要な課題としてとりくまれました。
静岡市内で行われたJMITU通信産業労組(NTTの労働組合)によるストライキ連帯集会、全日本国立医療労組(全医労、国立病院機構の労働組合)のストライキ支援行動にも参加し、要求実現にむけてたたかう労働組合を激励しました。
全医労は、国立病院が2004年に独立行政法人となって以降、初めて実施したストライキであり、国家公務員一般行政職や民間病院よりも低く抑えられている賃金や、慢性的な人員不足の改善を訴えています。また、国立病院機構の積立金のうち422億円を軍事費に転用するという政府の方針に対し、積立金は職員の賃上げや医療の充実に使うべきと転用の中止を求めています。

3月9日の統一行動日を中心に、各単組も全国統一行動に取り組みました。
静岡市労連では、組合のニュースを静岡、清水、駿河区役所、上下水道局の庁舎で配布する早朝宣伝を実施。浜松市職は、統一行動日に先行して市役所門前での春闘ビラ配布の実施や、地域総行動での大企業前の門前ビラ配布に参加。伊東市職労連は、統一行動日に早朝宣伝行動を実施。御殿場市労連は、保育職場の要求を集めて申入書を提出。浜松医療センター労組は、年度末の特別業績手当の支給などについて当局と協議をすすめています。

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