23国民春闘静岡県決起集会が、2月19日(日)、静岡市と浜松市で開催されました。
静岡市役所南側の青葉公園で行われた「静岡総決起集会」では、雨風吹き荒ぶなか集会とパレードが実施され、静岡自治労連単組からも含め、全体で65人が参加しました。
集会では、主催者を代表して静岡県春闘共闘会議の菊池議長(静岡自治労連執行委員長)が、「大幅な賃金引き上げ・底上げを実現しなければ、低賃金や物価高騰から生活をまもることも、地域経済の活性化もありえない。誰もが納得できる賃上げにこだわって、団結権を確立しながら粘り強く23国民春闘をたたかおう」と呼びかけました。
パレードでは参加者一人ひとりが要求の書かれたプラカードを掲げ、物価高騰を上回る賃金の大幅引き上げ、最低賃金1500円以上、平和的外交と大軍拡阻止、公務公共体制と社会保障の拡充などを訴えて静岡市の繁華街を歩き、アピールしました。
決起集会に引き続き、「戦争法廃止!オールしずおかアクション」が呼びかける「19日行動」が行われ、「安保3文書は憲法9条違反」「くらしを切り捨て、危険を押し付けるな」などと声を上げました。
同日、アクトシティ浜松北側の東ふれあい公園で行われた「西部地区決起集会」は、全体で65人、静岡自治労連単組からも多数の参加がありました。13労組・団体によるリレートークで集会を盛り上げた後、「勝ち取ろう大幅賃上げ、すすめようジェンダー平等、仲間を増やして要求実現」のスローガンを確認。その後、参加者は浜松駅方面へ向けて23春闘を元気よくアピールしながらパレードを行いました。