7月10日(土)、「コロナに負けるな!集まろう・つながろう」、「コロナの中でいい仕事をするために公務の在り方・仕事の在り方について考えよう」をテーマに、自治労連東海北信ブロック青年部が主催となって「あおプロ(青年未来づくりプロジェクト)CONNECT―コロナと私―」が開催されました。
愛知、長野、三重、福井、石川などから80人以上の青年らが参加し、静岡からは静岡市労連、島田市労連、伊東市職労連、下田市職の青年20人が参加。各地からWebで交流しました。
前半は、東海北信ブロック全体企画として、コロナ禍で奮闘しているエッセンシャルワーカーや地域の観光業で働いている方々のインタビュー映像を見て、各県ごとにグループワークを行いました。
インタビューでは、静岡から浜松医療センター労組の看護師2人が、感染病棟で働いたときの苦労や組合で処遇改善を要求した取り組みなどが語られました。
グループワーク後の発表では、「住民のいのちや暮らしを守るために働く職員の姿に感動した」、「どんな状況でも働きやすい環境をつくっていく、そのために労働組合はあることが分かった」など、自治体労働者として働きがいや労働組合の役割について多くの感想が上がりました。
後半は、静岡自治労連青年部の独自企画・「なあ?みんなならどうする」を行いました。司会者が「お題」として出した一風変わったシチュエーションにどう対応するかを単組ごとに話し合って回答を出すゲームです。審査員はシチュエーションごとに「面白さ」「まともさ」「ゲスさ」などの基準に沿って点数を付け、各単組で順位を競いました。どこの単組もたいへんユニークな回答で各会場大爆笑となりました。
今回の企画は、コロナ禍で奮闘する職員から「民主的自治体労働者論」を学び、ゲームや交流で参加全員が元気になり、来年の「あおプロ」本番へ向けてよいステップとなりました。
静岡自治労連は、引き続き青年部と一緒に、多くの青年組合員を「あおプロ」本番へ誘い、一緒に学び・遊び・交流の輪を広げていきたいと思います。