2021年1月22日、86カ国の署名、52カ国の批准のもと、ついに核兵器禁止条約が発効されました。歴史上はじめて核兵器が違法化され、国際社会の規範として核兵器の開発、実験、製造、貯蔵、使用など、あらゆる活動が禁止されます。
しかし、日本政府はいまだ核兵器禁止条約に背を向けつづけ、米国の「核の傘」に依存する姿勢を崩していません。唯一の戦争被爆国である日本政府こそが、核兵器のない世界の先頭に立つべきです。
こうしたなか、日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准することを求める署名運動が全国で取り組まれ、静岡県においても署名推進静岡県連絡会が結成の運びとなりました。
あわせて日本平和委員会の川田忠明常任理事を講師に、「核兵器禁止条約発効の意義と市民運動の役割」と題した講演がおこなわれます。
核兵器禁止条約発効の意義と核廃絶に向けた展望、そのなかで果たされる市民運動の役割を学び、日本政府に核兵器禁止条約を批准することを求める世論を大きく広げていきましょう。
日 時 2月 20日(土) 13時30分~16時00分
場 所 静岡県教育会館すんぷらーざ 中会議室
静岡市葵区駿府町1-12
内 容 記念講演
演題 「核兵器禁止条約発効の意義と市民運動の役割」
講師 川田 忠明(日本平和委員会常任理事)
日本政府に核兵器禁止条約批准を求める署名推進静岡県連絡会結成総会
参加費 無料
その他 会場参加は団体代表のみ。一般の方はWeb参加をお願いします。
お問い合わせは、静岡自治労連または静岡民医連まで。