静岡県地方自治研究所は、7月4日(土)に第24回定期総会を開催します。
あわせて、静岡大学の鳥畑与一教授を講師に「IR(統合型リゾート)と地域経済」と題した記念講演をおこないます。
2016年12月にカジノを含む統合型リゾート整備推進法、2018年7月には統合型リゾート実施法が成立し、早ければ2021年後半から名乗りを上げた都道府県・政令市から最大3カ所が認定選定される見通しです。政府は訪日外国人観光客数(インバウンド)需要が増加し、地域にお金が落ちると説明しますが、本当でしょうか。
カジノの解禁により、ギャンブル依存症の増加や地域の治安・風紀の悪化、青少年への悪影響など多くの問題が指摘されており、住民の多くが不安や懸念を抱えています。
IR(統合型リゾート)法の問題点について学習するとともに、カジノに頼らない地域経済の振興など、わたしたちの町の未来についてごいっしょに考えましょう。
日 時 7月 4日(土) 13時30分~16時30分
場 所 静岡県男女共同参画センター「あざれあ」第501会議室
内 容 13時30分 記念講演
演題 「IR(統合型リゾート)と地域経済」
講師 鳥畑与一(静岡大学教授)
15時30分 静岡県地方自治研究所総会
主 催 静岡県地方自治研究所
参加費 無料(記念講演はどなたでもご参加いただけます)
お問い合わせは、静岡県地方自治研究所または静岡自治労連まで。