日本母親大会は、1954年3月の米国・ビキニ環礁水爆実験をきっかけに、全国の母親が原子戦争の危機から子どもの生命を守ることを求めて立ち上がり、翌55年に第1回大会が開催されました。
65回目となる今年の大会は、ビキニ事件で被災した「第五福竜丸」の母港である静岡・焼津で開催されます。
今年は女性差別撤廃条約成立から40年の節目の年です。しかし、依然差別はなくならず、女性の権利を強化するための国の措置も十分ではありません。
また、122の国・地域の賛成多数で採択された核兵器禁止条約は、2018年11月現在、69カ国が署名、19カ国が批准していますが、核保有国やその核の傘に依存する日本、およびNATO諸国の大多数は依然として参加を拒みつづけています。
一人ひとりの命と人権が大事にされる、民主的で平和な社会の実現をめざして、集まって話しあい、励ましあって行動しましょう。ふるってご参加ください。
日 時 8月 24日(土)、25日(日)
場 所 グランシップ、焼津文化会館、静岡県男女共同参画センター「あざれあ」
内 容 24日(土) 分科会
25日(日) 全体会
主 催 第65回日本母親大会実行委員会
開 催 静岡県母親大会実行委員会
協 力 東海各県母親大会実行委員会
参加費 1日 2500円
お問い合わせは、静岡自治労連または静岡県母親大会連絡会または日本母親大会連絡会まで。