静岡自治労連・自治労連共済静岡県支部は、男子軟式野球大会を開催。8月18日(土)、1回戦を勝ち抜いた4チームにて準決勝戦・決勝戦をおこないました。
準決勝第1試合は、静岡市労連チームと島田市労連チームが対戦。ともに県大会優勝経験のある強豪チーム同士の対決となりました。試合は島田が2回に3点を先制すると、エースの松下投手の好投で最後までリードを守りきります。対する静岡は6回、7回にそれぞれ1点ずつ返すもあと一歩及ばず、2-3で島田が勝利しました。
準決勝第2試合は熱海市職連チームと伊東市職労連チームが対戦。試合は、熱海が2回表、3回表にそれぞれ1点ずつ奪うと、伊東もすぐさま3回裏に1点を返すなど、序盤は両者一歩も譲らない展開がつづきました。しかしその後、5回に熱海が4点を奪い、7回にも1点を追加するなどリードを広げ、対する伊東は7回に1点を返したところで力尽き、7-2で熱海が勝利しました。
引き続き、準決勝を勝ち上がった島田市労連チームと熱海市職連チームで決勝戦がおこなわれました。奇しくも昨年の決勝戦と同一カードとなりました。
試合は序盤から中盤にかけて一進一退の攻防がつづきましたが、3-3の同点で迎えた6回、準決勝から連投となった島田の松下投手を熱海打線が捉え、一挙6点を奪います。投げては見事な継投で島田打線を抑え込み、3-9で熱海が勝利。昨年の雪辱を果たすとともに2015年以来3年ぶりに県大会優勝を果たしました。
数々の熱戦を制して、みごと県大会優勝に輝いた熱海市職連チームは、全国大会出場をかけて、9月に愛知県豊橋市内で開催予定の東海北信ブロック大会に出場します。