安倍自公政権のもとで、国民の格差と貧困はいっそう深刻化しています。労働者の約4割が非正規雇用を余儀なくされ、低賃金と不安定雇用に苦しんでいます。さらに年金の引き下げや社会保障の切り捨てなどで、国民のくらしは悪化するいっぽうです。
また、大人たちの格差と貧困が拡大するもとで、「まともな食事ができない」「授業料が払えない」など、子どもの貧困が大きな社会問題になっています。
いまこそ、憲法25条で保証された「健康で文化的な最低限度の生活」や「権利としての社会保障」の充実が求められています。
こうしたなか、静岡県内で貧困問題に取り組んでいるさまざまな個人・団体の呼びかけで、「貧困をなくし、人間らしい生活を!第2回静岡県民のつどい」が開催されます。
記念講演の講師は、生存権にかかわる裁判を支援する静岡の会共同代表であり、静岡大学教育学部の笹沼弘志教授です。
ごいっしょに「格差と貧困」問題について学習しましょう。
日 時 11月 4日(土) 13時30分開会
場 所 静岡江崎ホール
静岡市葵区七間町8-20 毎日江崎ビル9F
内 容 記念講演
演題 「貧困社会において幸福を追求する権利
~今改めて考える生存権~」
講師 笹沼 弘志(静岡大学教育学部教授)
主 催 第2回静岡県民のつどい実行委員会
参加費 無料
お問い合わせは、静岡自治労連または静岡県社会保障推進協議会まで。