自己紹介

2000年11月、県内14氏の呼びかけに応じて、静岡空港建設の是非を問う住民投票条例制定をめざす「静岡空港・住民投票の会」がスタートしました。
3月から5月の2ヶ月間で、29万2千の署名が集まり、6月18日に県知事に対して請求を行い、知事は賛成意見をつけて議会に提案しました。
議会は、県知事選挙をはさんで3ヶ月間議論した結果、9月12日に条例案を否決しました。

会は4ヶ月の議論を通じて、次のような結論に達しました。

「県は、県民からこれだけ疑問がわいている静岡空港建設の是非を県民に判断させてほしいと私たちが請求したことについて、結果的にそれを拒否しました。したがって静岡空港は、県民合意が取れていない事業と考えざるをえません。それはまた県民多数の合意を得る自信のないことを、県が自ら認めたことです。私たちは、住民投票運動の到達点にたって、静岡空港建設の中止を求める運動に発展させていきます。」(「『静岡空港・住民投票の会』の運動のまとめと今後の空港建設中止の運動の方向」より)

こうして「住民投票の会」から、2002年1月27日に「建設中止の会」へ改組をしました。

▲ このページの先頭にもどる

© 2017 - 2024 静岡自治労連(静岡自治体労働組合総連合)