2023年12月、政府は保育士の配置基準の改定について、4・5歳児はこれまで30人に1人だった基準を、24年4月から25人に1人に改善するとしています。これは76年ぶりという歴史的な改善となります。これは、愛知から始まった「子どもたちにもう1人保育士を!」の運動が、保育士だけでなく、保護者や民間園の経営者などにも大きく広がり、社会的な影響を及ぼしたことで実現させたものであり、まさに私たちの長年の保育運動の力で実現させた成果です。
こうした情勢のもと、静岡県で「もう1人保育士を!」の運動をとりくみ、広げていくことをめざし、標記の講演会が開催されます。
講師の平松知子さんは、浜松市出身の保育士で、「もう1人保育士を!」の運動の中心的なメンバーの一人として、愛知、そして全国の運動をけん引してきました。
この平松さんの講演をスタート地点として、静岡県で「もう1人保育士を!」の運動を展開していきましょう。ふるってご参加ください。
日 時 3月 10日(日) 10時00分開会
場 所 ALWFロッキーセンター 大会議室
静岡市葵区黒金町5-1 静岡県勤労者総合会館3F
内 容 学習講演会
演題 「子どもたちにもう1人保育士を!
~生まれたての人権を守る私たち~」
講師 平松 知子(社会福祉法人熱田福祉会けやきの木保育園元園長)
主 催 「子どもたちにもう1人保育士を」静岡県実行委員会(仮)
参加費 無料
その他 申し込みはこちら(オンライン参加も可能)
お問い合わせ・参加申込は、静岡自治労連または静岡県評まで。