ウクライナ危機のもと、ロシアのように政府が他国への侵略行為に及ぶことへの歯止めとなる憲法9条の価値があらためて見直され、憲法9条を実践する平和外交の重要性が叫ばれています。
その一方で、一部メディアや改憲論者からウクライナ問題を利用して憲法9条をおとしめ、軍事力を強化しようとする動きが強まっています。しかしいま問われているのは、深刻な危機と平和に対する逆流に際し、いかにして平和のルールを実効的にし再構築するかです。
今年7月には参議院選挙が行われます。わたしたちの憲法を守り、いかす運動にとって今年は正念場です。いまこそ、平和を求め、改憲に反対する全国の仲間の運動で世論を盛り上げ、改憲に反対する野党と連携して改憲派を追い詰めましょう。
こうしたなか、憲法施行75周年を記念して、憲法記念日のつどいが各地で開催されます。静岡市においても静岡県憲法会議の主催で「憲法を考える市民の集い」が開催されます。
この機会にあらためて憲法のこと、平和のことを考え、改憲を許さない運動をいっそう盛り上げていきましょう。
日 時 5月 3日(火) 13時30分~16時30分
場 所 静岡県男女共同参画センター「あざれあ」6F 大ホール
静岡市駿河区馬渕1丁目17-1
内 容 13時30分~ 文化企画
ブルースハープ演奏(出演:陬波 靖行)
14時00分~ 記念講演
演題 「いま憲法が問われている
―岸田政権下、改憲の新局面と市民の課題」
講師 渡辺 治(一橋大学名誉教授)
主 催 静岡県憲法会議
参加費 500円(会場資料費)
その他 会場定員150人。事前にFAXでお申し込みください。
(FAX:054-254-8949)
Web参加の方はこちらからお申し込みください。
お問い合わせは、静岡自治労連または静岡県商工団体連合会まで。