安倍首相は、3月25日の自民党大会において、「いよいよ、結党以来の課題である憲法改正に取り組むときがきた」とあいさつするなど、憲法改正にあらためて強い意欲を示しています。
いっぽうで、「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」(3000万人署名)の取り組みが全国で飛躍的に広がり、憲法共同センターの3月末時点での集約で660万人を超えるなど、安倍9条改憲を許さないの声は大きな世論を形成しつつあります。
さらにこの間明らかとなった公文書改ざん問題では、行政府が国権の最高機関である立法府を欺き、公文書が改ざんされるという前代未聞の事態のなかで、日本の民主主義の危機が叫ばれています。真相の究明と安倍内閣の退陣を求める国民の声は日増しに大きくなり、うねりとなって広がっています。
こうしたなか、憲法記念日である5月3日には、組織・政党の垣根を超えて安倍政権の暴走ストップを求める「総がかり行動」が各地で取り組まれます。静岡県においても、静岡市常磐公園において「5・3改憲ストップ!総がかり行動 in静岡」が開催されます。
安倍政権による改憲発議阻止と速やかなる退陣を求め、また、3000万人署名の大きな跳躍台とするため、この「総がかり行動」に結集しましょう。
日 時 5月 3日(木) 10時00分開会
場 所 静岡市・常磐公園
静岡市葵区常磐町3丁目1番
内 容 リレートーク、集会アピール採択、市街パレードほか
主 催 5・3静岡総がかり行動実行委員会
参加費 無料
お問い合わせは、静岡自治労連または静岡県評まで。