第151号の記事
被災64年3・1ビキニデー関連行事
核兵器廃絶の歴史的チャンスに運動を飛躍させよう
今年も3月1日を中心に被災64年3・1ビキニデー関連行事が行われ、国内外から1800人が参加。第五福竜丸元乗組員の大石又七さんが「核兵器も原発も反対」「多くの犠牲の上に手に入れた平和憲法を変えることは許されない」と発言したほか、「ヒバクシャ国際署名」「安倍9条改憲NO!3000万人署名」のとりくみを旺盛にすすめることを皆で確認しました。
ようこそ 静岡自治労連へ
私たちといっしょに明るく働きがいのある職場をつくろう!
新規採用職員のみなさん。おめでとうございます。
みなさんの加入を心から歓迎します。組合の仲間と力をあわせ、働きがいのある職場を実現しましょう。
あなたの職場には組合の先輩たちがいます。あなたの加入を心からよびかけます。
ご就職おめでとうございます。伊東市の公立保育園に勤めて4年目になります。保育園で働いていると毎日があっという間に過ぎてしまい、子どもたちの成長を感じながら充実した日々を過ごしています。
わたしも最初は組合というものが何なのかよくわからなかったのですが、いろいろ教えてもらううちに、いまの自分たちの賃金・労働条件は先輩たちが組合活動をがんばって勝ち取ったものだということがわかりました。
みなさんも組合に入っていっしょにがんばりましょう。
みなさん、このたびはご就職、そして組合参加おめでとうございます。
組合の仕事は大変ですが、実りあるものです。一人の意見では取り合ってもらえないことも、その一人のためにみんなが声を上げ、団結すれば、 要求を勝ち取ることができます。
これからの仕事のなかで、いろいろと悩むこともあると思いますが、自分たちの病院だけでなく、労働組合の仲間みんなで声を出し合うことで、働きやすい環境を少しずつともにつくっていきましょう。
昨年組合の力で、雇用の空白期間が撤廃されました。組合の存在を知らないころは、賃金・労働条件の問題に対し、ただ不満を持つだけで終わらせていたのが、組合の仲間といっしょに声をあげることで、問題を改善することができるようになりました。
毎日楽しく働くためには仕事の不安や不満を解消していくことが大切です。非常勤は不安定な雇用形態ですが、仲間がいることで安心感を持ち、職場の改善にもとりくむことができます。組合に加入していっしょに楽しく仕事をしましょう。
日本平動物園で畜産技師として働いています。
さまざまな動物たちと触れ合う仕事は、毎日が驚きや新しい発見の連続で、とても充実した気持ちで日々の仕事に奮闘しています。
飼育員の仕事は、怪我など、危険を伴うことも少なくありません。しかし、そうした仕事でも安心してとりくめるのは、労働者の心強い味方であ る「労働組合」があるからこそです。
新入職員のみなさんも組合に加入して、新しい仕事を思い切りたのしみましょう!
「憲法を守る」自治体労働者の使命を確信に
アベ改憲策動に立ち向かおう
憲法9条に自衛隊の明記と緊急事態条項の新設を盛り込んだ改憲案の発議と国民投票の実施がねらわれています。この憲法改悪を阻止するべく、全国で3000万人署名のとりくみがすすんでいます。各単組で「なぜ自治体労働者が改憲阻止の運動にとりくむのか」の学習をすすめ、市民との共同で署名を広げましょう。
静岡ですすむ改憲NO!3000万人署名
戦争法によって集団的自衛権の行使が可能となった「自衛隊」を憲法に書き込めば、9条2項の平和条項が死文化し、自衛隊の活動範囲が無制限に拡大されます。また、緊急事態条項とあわせて、「国防」の名のもとに国民の自由や人権が抑圧されるおそれがあります。
この改憲策動を阻止するためには、安倍9条改憲NO!全国市民アクションがよびかける全国統一署名(3000万人署名)を広げ、改憲を許さない国民世論をつくりだすことが不可欠です。
いま、この署名運動の成功をめざして、「なぜ自治体労働者が改憲阻止の運動にとりくむのか」「なぜ3000万人署名なのか」といった学習が、各単組ですすんでいます。
伊東市職労連では1月30日に「憲法学習会」を開催。憲法に定められた基本的人権を地方自治において実現させることが仕事であるわたしたち自治体労働者にとって、改憲阻止の運動は数ある政治課題の一つではなく、憲法でうたわれた公務員の義務、そして職業倫理にもとづいた「特別な任務」であると学習し、署名運動の成功にむけた意思統一をはかりました。また、浜松市職でも4月に学習会と地域行動が計画されています。
すべての単組・職場で憲法学習をすすめ、自治体労働者の使命としての改憲阻止の運動に確信を持ち、幅広い市民との共同で署名を広げましょう。
18国民春闘、民間とともにたたかい
最賃・公務員賃金引き上げ、長時間・サービス残業解消
18国民春闘後半は、民間と公務がともにたたかい、すべての労働者の雇用・賃金・労働条件改善を実現し、今年の最低賃金、公務員賃金へ反映させていこうととりくみがすすめられています。
昨年末実施した「働くみんなの要求・職場アンケート」(県内結果)では、職員の現在の生活実感について「かなり苦しい」「やや苦しい」があわせて52・9%にも及び、昨年の50・2%を上回っています。また、時間外労働では、48・6%が直近一カ月の間にサービス残業があったと答えています。
いま、財界の要請に応じた安倍「働き方改革」で、労働時間の規制を外す「高度プロフェッショナル制度」がねらわれています。静岡自治労連は長時間・過密労働の解消にむけ、各地で予算人員闘争にとりくみます。