3月14日、大手企業の春闘要求に対する集中回答が示され、各社とも昨年を上回る額の回答があいついでいます。
こうしたなか、翌15日には「3・15全国統一行動」が各地で取り組まれ、静岡でも、静岡自治労連をはじめ、公務・民間労組の共同で早朝の街頭宣伝が静岡駅地下にて取り組まれました。
街頭宣伝に立った静岡自治労連の林委員長は、「すべての労働者の雇用・賃金・労働条件改善、雇用も労働も破壊する安倍『働き方改革』を阻止し、憲法改悪を許さず、安倍暴走政治の転換、春闘での賃上げとともに国民的諸要求実現をめざそう」と、全国統一行動への共同を呼びかけました。
この街頭宣伝を皮切りに、地域の労働組合がいっせいに行動を開始しました。
静岡自治労連でも、春闘での大幅賃上げから今年の最低賃金、公務員賃金引き上げに結実させる「賃上げサイクル」を確立していくため、すべての単組で春闘要求書を提出し、民間労組と共同した取り組みをすすめてきます。